バーコードでツイッターするサービス作ってみた。

バーコードスキャナを買ったので何か作ってみたくて遊んでみました。

私が購入したのはパソコンにUSBで繋げて簡単に商品コードを取得できるタイプのものです。

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これを使うと本や商品についているバーコードを読み取って即座に商品情報を検索することが可能です。とってもシンプルな仕組みなのでこの機能を利用したアプリケーションを作ることも可能です。

だいたい一家に一台はあるというスキャナで作ってみたのがこれです。

バコツイ - バーコードでツイッター!

http://btwi.labolo.net/

注意:バーコードスキャナを持っていない人は一切楽しめません。

お店のレジでピッ!っと読む感じでバーコードスキャナだけでふぁぼやリツイートが楽しめます。サイト上での操作はもちろん、つぶやき毎にバーコードが付いているのも面白い点です。

リアルとのインターフェースとしてのバーコード

最初にバーコードスキャナを買ったのは、本やゲームなど自分の身近にあるモノとパソコン、さらにはインターネットとの接点としてのバーコードに注目したからです。まだ全ての商品や道具にIPアドレスが振られていないので、パーマリンクとしてはバーコード(ISBNやJANコード)しかありません。

物とインターネットを接続するためのデバイスがバーコードスキャナなのです。

かざすだけで動作するデバイスとしての気持ち良さ

一方で実際にスキャナを購入して遊んでみると、商品にスキャナを当ててピッ!とする瞬間が楽しいことが分かってきました。レジのお姉さんがすばやく商品をレジスターに通していくあの感覚を再現したいなーと思っていたときに、先週末に @mtsuyugu と話していて思いついたのがtwitterをバーコードスキャナで楽しむクライアントでした。

文字入力ができないのでつぶやくのは難しいですが、twitter自体さほど複雑な機能を元々持ち合わせていないし、つぶやきをお気に入りしたりリツイートなどの作業はスキャナをPCの画面にかざすだけです。ピ!っとするだけでサイト上に変化が表われるのは何か不思議な感覚ですが、とても心地よいです。

子供に戻ったように好き勝手にふぁぼってしまいます。

バーコード関連サービスを作ります

今回は入力インターフェースとしてのバーコードスキャナに注目してみましたが、リアルとの接点としての可能性もまだまだあると思っています。
AR三兄弟に対抗して、バーコード一人っ子として世の中のバーコードに新しい価値を見出していく所存です。

目下の目標としてはMAKEあたりに出品したいと思います。